受験勉強 いつからやる？

重要なのは「ゴールから逆算して計画する」こと。

例えば、家のティッシュペーパーをいつ買いにいけばいいかを逆算して考えてみましょう。

今、開いているのが全部で3箱。予備はありません。一日一箱なくなるとして3日後で大丈夫。でも子どもが風邪をひいているので、できれば余裕を持って明日買っておけば安心です。ですが、家庭によっては3箱もあれば、「週末で大丈夫」かもしれないし、3箱しかないけど「金曜にはコープで注文したのが届くから大丈夫」だったりします。

余裕を持って目標達成レベルになるようにゴール設定すること

最初にゴールを具体的にイメージして、そこから現在へさかのぼって（逆算して）、その目標に到達するための手段、方法、スケジュールを考えていきます。

1. ゴール設定をどこにするか
2. 現在の状況を客観的に把握してみる
3. できないと諦めるのではなく、できるためにどうするかを考える
4. 到達するためのスケジュールを考える

以上の4段階で一緒に考えていきましょう。

1. ゴール設定をどこにするか

ゴールとは目標であり、理想です。
現段階でのお子さんの理想（保護者の理想では無く）はどこでしょうか？
合格可能校では無く、本当の志望校はどこでしょうか？
どうしてそこに行きたいか？今一度考えてみましょう。
行きたい学校がない場合は未来の理想の自分を思い描いてもらってください。その場合、絵や文字にして具体的に考えていきます。
行きたい学校も未来の理想の自分も思い描けないという場合は、今現在やっていて楽しいこと、反対にやっていて苦痛なことなどを話してもらっていくと将来の理想を思い描きやすいかもしれません。

2. 現在の状況を客観的に把握してみる

ゴール設定が決まったら、そこに到達するために何が足りないか、どこを改善すればいいかを考えながら、現在の状況と比較していきます。
これもノートなどにできるだけ詳しく書き出していくことをおすすめします。

3. できないと諦めるのではなく、できるためにどうするかを考える

もし、志望校に到達するために、全然点数が足りなかったら？
もう、受験間近なのに、時間が足りないのではないか？
目標がおおきすぎるのだけど大丈夫かな・・等々

自分のこどもには自分には無理だ、出来ないと諦める前に、できるためにどうするかあらゆる方法を考えていきます。

・できないと思うことを書き出していく
・何故、それらができないのかもっと詳しく書き出していく
・どうすればできるかを思いつくままどんどん書き出す

上記を踏まえて、後はできるために実行するのみです。

4. 到達するためのスケジュールを考える

上記のとおりに組み立てていけば、もうスケジュールも見えてきたかと思います。
後は、歌崎さんの言うように「受験なら「半年前」に。定期テストなら「一週間前」に目標達成レベルになるように」スケジュールを組んで取り組んでいけば良いのです。

さて、今回はゴールから逆算して受験勉強をいつからはじめたらいいか考えてみました。
お子さんの学力、やりたいこと、志望校によってスケジュールの組み方はそれぞれです。
ですので、お子さんにあったスケジュールで余裕をもってはじめてみましょう。

そして、是非歌崎さんに相談してみてください。
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最後までお読みいただきましてありがとうございました！

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