子どもは失敗からアップデートし続ける

実は、私達大人が、子どもの失敗を恐れているのかもしれません。
それは幼少の頃、「他人に迷惑をかけるな」と必要以上にたたき込まれてきたのかもしれません。

失敗したって大丈夫。だって失敗には価値があるんだよ。

失敗しても大丈夫な環境、それは失敗しても受け入れてくれる環境にあります。子ども達には、失敗しても大丈夫だよと、失敗には素晴らしい価値があることを教えてあげましょう。
それでは、失敗することにはどんな価値があるのかみていきましょう。

1. 失敗することで改善点が見えてくる
2.失敗することで精神的に強くなる
3.失敗することで挑戦できる
4.失敗することで自分を肯定していける

1. 失敗することで改善点が見えてくる

ほぼ100%の子ども達が「間違えることは良くないこと」と捉えているように思います。でも、果たして本当にそうなのでしょうか？「失敗は成功の母」という言葉がありますが、できなかったことができるようになることが「成長」なわけですから、成長するためには、まずは失敗をして課題を大量に見つけることが勉強でも仕事でも、とても効率的です。「間違えることはラッキー！」だと捉えて、どんどん間違えて課題を集めていくことをおすすめします。

2. 失敗することで精神的に強くなる

安心して失敗できるようになり、更に失敗から改善点を見つけ出せるということが分かれば失敗がそんなに怖くなくなります。
ただ、失敗するだけでなく、失敗から見えること、分かることに気づけるかどうかだと思います。
失敗して悲しい気持ちになる前に、「で、どうしたら良いのか、どうしたらもっと上手くいくか」を考えていく癖をつけていくのです。

3. 失敗することで挑戦できる

失敗することで次の挑戦に向かっていくことができます。
失敗することでしか見えなかった目標がでてきます。
そもそも完璧でいる必要なんてないのです。

4. 失敗することで自分を肯定していける

失敗しても何度でも立ち上がる。そして挑戦する。必要なら周りに助けを求める。
それができるようになると自分に「OK」を出してあげられる自分になります。

私達大人も大人になるまでに沢山の失敗をしてきました。
まだまだこれから、子ども達に負けないくらい私達もいっぱい失敗してアップデートしていきませんか？
そして、子どもの失敗も挑戦も見守っていける、そんな環境を一緒に作っていきましょう。

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